生活費が少し足りなかったり、急な出費が必要になったりした際に、少額の借入を頼りたくなりますよね。
しかし、「数万円単位の借入ってできるの?」「少額の借入だと金利が高くなるのでは?」と疑問に思っている人も多いでしょう。
実は5万円程度の少額の借入であっても利用することはできますし、無利息期間などを活用すれば利息の負担もなく現金を調達することができます。
即日融資や最短1時間以内の審査など、スピーディーな借入も可能なので急な出費にも対応するうことができるでしょう。
そこで今回は5万円もしくは10万円程度の少額融資を受ける方法について解説していきます。
審査なしで少額融資を受ける方法があるのかについても詳しくみていきましょう。
5万円借りたいなら消費者金融カードローンがベスト
5万円程度の少額融資を受けるのであれば、消費者金融のカードローンを利用するのがおすすめです。
カードローンには、主に消費者金融系と銀行系があるのですが、それぞれの違いとしては以下のようになります。
消費者金融カードローン | 比較項目 | 銀行カードローン |
---|---|---|
できる | 即日融資 | できない |
最短30分 | 審査時間 | 最短翌営業日 |
最短1時間以内 | 融資スピード | 最短2日 |
あり | 無利息期間 | なし |
なし | 担保 | なし |
なし | 連帯保証人 | なし |
このように消費者金融カードローンは、審査がすぐに終わって即日融資を受けることができます。
消費者金融は膨大な顧客データを保有しているため、審査を自動化して素早く行うことができます。
さらに、無利息期間を用意したサービスもあるので、少額融資ですぐに返済すれば利息の負担も極力抑えられるでしょう。
銀行カードローンでは、このような審査ノウハウを持っておらず、貸倒リスクを取らないことから融資までに時間がかかってしまいます。
このような理由から消費者金融カードローンが少額融資に向いている理由をまとめると以下のようになります。
- 審査時間が短く即日融資が受けられる
- 少額の借入なら審査に通りやすい
- 年収が15万以上あれば利用できる
- Webやスマホから申し込みが完結する
- コンビニATMなど便利な場所で受け取れる
- 無利息期間を使えば利息0円で返済できる
では、それぞれの理由について詳しくみていきましょう。
審査時間が短く即日融資が受けられる
消費者金融系のカードローンは審査スピードが早く、申し込みから即日で融資を受けることができます。
サービスによっては最短30分程度で審査が完了して、申し込みから1時間程度で入金が行われることもあります。
さらに、最短数秒の事前審査によって、細かい条件などが分かるサービスもあるので、すぐに現金が必要な方でも対応できます。
主な消費者金融カードローンのほとんどで即日融資に対応しています。
サービス名 | 審査時間 | 即日融資 |
---|---|---|
アイフル | 最短25分 | 対応 |
SMBCモビット | 30分 | 対応 |
プロミス | 最短15秒 | 対応 |
レイクALSA | 最短15秒 | 対応 |
オリックスマネー | 最短60分 | 対応 |
このような対応が可能な理由としては、消費者金融には膨大な顧客データがあり、審査を自動的に行うことができます。
そのため、審査スピードが早く、その日のうちに現金を受け取ることが可能になります。
ただし、即日融資を受けるためには、曜日や時間帯に注意が必要です。
営業終了後に申し込みをすると融資が明日にずれ込むこともありますし、曜日によっては休日や祝日を跨ぐ可能性もあります。
また、勤務先や住所、収入などで記入ミスがあると、審査に時間がかかってしまうので注意が必要です。
ただし、5万円程度の借入であればそれほど審査に時間がかかることはないでしょう。
少額の借入なら審査に通りやすい
消費者金融カードローンであれば、5万円程度の少額融資を申し込んだ場合、審査に通りやすくなる傾向にあります。
借入金額が低ければ返済できずに貸倒のリスクも低いので、サービスを提供する側としては貸す側としても審査に落とす理由はそれほどありません。
銀行系のカードローンだと最低の借入額が10万円からのところが多く、少額融資が難しい傾向にあります。
さらに、借入金額が50万円以上になると収入証明書を提出する必要があり、審査についてもより細かくチェックされるのですが、5万円程度の少額融資であれば書類の提出も必要なく、スムーズに審査に通るでしょう。
年収が少なかったとしても、それほどマイナスな要素にはなりにくいので、審査に落ちる心配をする必要もないでしょう。
アルバイトやパートの方でも5万円程度であれば問題なく返済できると判断できるので、正社員で働いていない方でもお金を借りることができるでしょう。
ただし、過去に返済の延滞をしていたり、債務整理をしたりして信用情報に傷がついている人だと、審査に落ちてしまう可能性があるので注意してください。
年収が15万以上あれば利用できる
消費者金融では、年収の1/3以上の貸付をしてはいけないというルールが存在します。
「総量規制」と呼ばれる貸金業法の1つで、返済能力を超えた貸付を行うのを防ぐために用意されています。
そのため、5万円の貸付を希望する場合には、年収15万円以上が必要になっています。
月収だと13,000円程度で十分なので、アルバイトで収入を得ている方でも条件を満たすことができるでしょう。
消費者金融などを利用する際に「安定した年収がないと利用できないのでは?」というイメージを持っている人も多いかと思いますが、少額融資であれば借入のハードルはそれほど高くありません。
中には、年収の金額に下限を設けているサービスもありますが、多くの消費者金融では収入の有無のみで具体的な金額を条件に設定しているサービスは少ないです。
主婦でパート程度の収入しかない人や定期的なアルバイトでそれほどの収入がない人でも、消費者金融を利用してみてください。
Webやスマホから申し込みが完結する
消費者金融では、Webサイトやスマホから申し込みを完結させることができます。
来店する必要もありませんし、書類を郵送する手間もかからないので、スムーズに融資まで進めることができるでしょう。
「お金を借りる手続きはなんだか複雑そう」というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、Webサイトやアプリを通じた申し込みは非常にシンプルです。
最近では、専用のアプリでさまざまな手続きを一括で行うこともできます。
【消費者金融アプリでできる手続き】
- カードローンへの申し込み
- 借り入れ
- 返済
- 返済金額、返済日の変更
- 借入残高の確認
- 返済日の確認
サービスによっても異なりますが、利用のハードルは非常に低くなっているので、便利に利用することができるでしょう。
5万円程度を借りるのであれば「サクッと借りたい」と思っている人が多いでしょう。
融資金額に関わらず、消費者金融の申し込みはWebサイトやアプリを通じて、シンプルかつスムーズに行えるので、ぜひ利用してみてください。
コンビニATMなど便利な場所で受け取れる
消費者金融カードローンを利用すれば、コンビニATMなど利便性の高い場所で借入や返済を行うことができます。
近くのコンビニでお金が受け取れれば、急な用事でも対応することができますね。
大手の消費者金融では、提携しているATMも多いので、コンビニATMの他にさまざまな銀行ATMなどでも借入を利用できるので便利ですね。
Webサイトやスマホアプリから申し込んで、コンビニで現金を受け取る流れはとてもスムーズですし、時間もかかりませんよね。
返済も近くで行えるので忘れたり、遅れたりする心配もないでしょう。
「近くに消費者金融の店舗がないから利用できない…」と思っている方も多いかもしれませんが、そんな方でもコンビニさえ近くにあれば買い入れを利用できます。
消費者金融の持つ利便性の高さは大きな強みでもあるので、是非とも活用してみてください。
無利息期間を使えば利息0円で返済できる
消費者金融では主に初めて利用する方を対象に「無利息期間」を用意しています。
通常だと返済期間に応じた利息が発生して、借入金額よりも多く支払いをしなければなりません。
しかし、無利息期間内に返済を終えることができれば、利息も当然かからないため支払い金額が増えることもありません。
5万円程度の少額融資であっても、返済期間が長くなると利息が高くなってしまうので、少額融資を利用する場合は無利息期間を利用して最短で返済するのがおすすめです。
ちなみに無利息期間を用意しているカードローンとしては以下のサービスが挙げられます。
サービス名 | 無利息期間 |
---|---|
アイフル | 最大30日間 |
プロミス | 最大30日間 |
レイクALSA | 最大180日間 |
LINEポケットマネー | 最大100日間 |
PayPay銀行カードローン | 30日間 |
ちょっとした借入であれば、用事が済んだ後に一括で返済して利息をゼロに抑えるようにするのもおすすめです。
ただし、2回目以降の利用の場合には、無利息期間は適用されませんので注意してください。
また、無利息期間は借入を利用した日ではなく、契約をした翌日からスタートする場合もあるので、どこからどこまでが無利息なのかを事前に明らかにしておきましょう。
5万円を借りたときの返済シミュレーション
次に、5万円を借りたときの返済シミュレーションをやっていきます。
どういった条件で借入をした場合に、毎月の返済額がどれぐらいになるのか、利息がどれぐらいかかるのかについてみていきましょう。
今回は以下の3つのパターンで返済シミュレーションをしていきます。
借入パターン | 金利 | 毎月の返済額 | 返済総額 | 利息総額 |
---|---|---|---|---|
5万円・返済回数2回の場合 | 15.0% | 25,470円 | 50,940円 |
|
5万円・返済回数5回の場合 | 15.0% | 10,378円 | 51,890円 |
|
5万円・返済回数10回の場合 | 15.0% | 5,350円 | 53,500円 |
|
では、それぞれのパターンについて詳しくみていきましょう。
借入金額:5万円・返済回数2回の場合
借入パターン | 金利 | 毎月の返済額 | 返済総額 | 利息総額 |
---|---|---|---|---|
5万円・返済回数2回の場合 | 15.0% | 25,470円 | 50,940円 |
|
借入金額が5万円で返済回数を2回に設定した場合、1回あたりの返済は25,470円となります。
利息の総額は940円と約1,000円しかかからないので、それほど大きな負担とは言えなそうです。
また、無利息期間を利用すれば、利息の総額を半分程度またはゼロに抑えることができるかもしれません。
金利によっても利息の金額は異なりますが、どの消費者金融を利用してもおおむねこのような結果になると考えられます。
借入金額:5万円・返済回数5回の場合
借入パターン | 金利 | 毎月の返済額 | 返済総額 | 利息総額 |
---|---|---|---|---|
5万円・返済回数5回の場合 | 15.0% | 10,378円 | 51,890円 |
|
借入金額が5万円で返済回数を5回に設定した場合、1回あたりの返済は10,378円となります。
利息の総額は1890円となっており、返済回数が2回のときと比べて利息が倍に増えています。
ただし、1回あたりの返済額は約10,000円と無理のない金額に抑えることができます。
利息の負担をとるか、支出の負担を減らすか重視する部分は人によって異なると思いますが、借入金額と返済回数のバランスとしては、このパターンが最も良いのではないでしょうか。
もちろん返済回数を抑えて利息を減らすのが理想的ではありますが、家計の事情と相談しながら無理なく返済ができる計画を立ててみましょう。
借入金額:5万円・返済回数10回の場合
借入パターン | 金利 | 毎月の返済額 | 返済総額 | 利息総額 |
---|---|---|---|---|
5万円・返済回数10回の場合 | 15.0% | 5,350円 | 53,500円 |
|
借入金額が5万円で返済回数を10回に設定した場合、1回あたりの返済は5,350円となります。
利息の総額は3500円となっており、これぐらいから利息が気になり出してくると言えるでしょう。
その分、返済回数が多くなっているため、毎月の返済額は5,000円程度と負担を大きく抑えることができます。
ただ、利息の総額が1回分の返済額に近くなっているので、返済額と利息のバランスとしては少し悪いかもしれません。
5万円程度の少額融資で利用する場合には、やはり返済回数を少なく設定した上で、利息を最小限に抑える方がいいようです。
5万円の少額融資でお金を借りる方法3選
サービス名 | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 即日融資 | 無利息期間 |
---|---|---|---|---|---|
消費者金融カードローン | |||||
アイフル | 3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短25分 | 対応 | 最大30日間 |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円 | 30分 | 対応 | なし |
プロミス | 4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短15秒 | 対応 | 最大30日間 |
レイクALSA | 4.5%〜18.0% | 1~500万円 | 最短15秒 | 対応 | 最大180日間 |
オリックスマネー | 2.9%~17.8% | 10万円~800万円 | 最短60分 | 対応 | なし |
LINEポケットマネー | 3.0%~18.0% | 1円〜300万円 | ? | 対応 | 最大100日間 |
クレジットカードローン | |||||
三井住友カード カードローン | 1.5%~15.0% | 10万円~900万円 | 最短5分 | 対応 | なし |
銀行カードローン | |||||
楽天銀行カードローン | 1.9%~14.5% | 1万円〜800万円 | 最短翌日 | 最短翌日 | なし |
PayPay銀行カードローン | 1.59%〜18.0% | 1000万円 | 最短翌日 | 最短翌営業日 | 30日間 |
5万円程度の少額融資でお金を借りる方法について解説していきます。
主な方法としては以下の3つで、それぞれの方法の特徴についてもみていきましょう。
お金を借りる方法 | 特徴 | サービス例 |
---|---|---|
消費者金融 | 即日融資や無利息期間がお得 | アイフル、SMBCモビット、プロミス、レイクALSA、オリックスマネー、LINEポケットマネー |
クレジットカードローン | 金利が低くて負担が軽い | 三井住友カード カードローン |
銀行カードローン | 選択肢は少ないが金利が低く利息が抑えられる | 楽天銀行スーパーローン、PayPay銀行カードローン |
それぞれの方法で特徴が異なるので、用途に応じてサービスを利用するようにしてみましょう。
即日融資や無利息期間がお得な「消費者金融」
消費者金融は、即日融資が可能で無利息期間を用意したサービスが多いので、少額融資におすすめです。
主なサービスとしては以下の6つが挙げられます。
サービス名 | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 即日融資 | 無利息期間 |
---|---|---|---|---|---|
アイフル | 3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短25分 | 対応 | 最大30日間 |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円 | 30分 | 対応 | なし |
プロミス | 4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短15秒 | 対応 | 最大30日間 |
レイクALSA | 4.5%〜18.0% | 1~500万円 | 最短15秒 | 対応 | 最大180日間 |
オリックスマネー | 2.9%~17.8% | 10万円~800万円 | 最短60分 | 対応 | なし |
LINEポケットマネー | 3.0%~18.0% | 1円〜300万円 | ? | 対応 | 最大100日間 |
では、それぞれのサービスの特徴やおすすめポイントについてみていきましょう。
即日融資で少額からでも借りられる「アイフル」
サービス名 | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 即日融資 | 無利息期間 |
---|---|---|---|---|---|
アイフル | 3.0%~18.0% | 1~800万円 | 最短25分 | 対応 | 最大30日間 |
アイフルは、消費者金融としての知名度も高い大手サービスで、最短25分で審査を完了して即日融資が受けられるスピード感が魅力です。
金利は平均的な設定になっていますが、すぐに5万円を借りたい人にとっては心強い存在と言えるのではないでしょうか。
無利息期間も初めて利用する方を対象に最大30日間用意されているので、すぐに返済をすれば利息の負担をゼロに抑えられます。
申し込み方法は、Webサイトからの手続きもできますし、申し込み後に電話をすれば優先的に審査を行ってくれます。
スマホからの申し込みも可能で、書類の郵送などもないので手間もかからず家族にバレる心配もありません。
申し込みから融資までのスピード感や少額融資も対象に含めた利便性、手続きのシンプルさや無利息期間など、総合的にバランスの取れた消費者金融と言えるでしょう。
Web完結ですぐに借りられる「SMBCモビット」
サービス名 | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 即日融資 | 無利息期間 |
---|---|---|---|---|---|
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円 | 30分 | 対応 | なし |
SMBCモビットは、Webサイトからの申し込みで融資まで完結させることができる消費者金融です。
店舗に行くのが面倒だったり、お近くに店舗がなかったりする人も多いかと思いますが、SMBCモビットであればWeb完結でスムーズに利用できます。
審査時間も最短30分とすぐに終えられますし、即日融資にも対応しており、最短1時間でお金を借りることができます。
急な用事や出費でも対応できるスピード感があるので、対応力の高さについても評価できます。
金利については3.0%~18.0%と他社と同じ程度の設定にまとめられています。5万円程度の少額融資であれば18.0%の金利が適用されると考えられます。
また、家族や職場にバレるのが心配という方も多いでしょう。
SMBCモビットはWEB完結なら電話連絡なしで利用できます。
無利息期間は用意されていませんが、手続きのスムーズさやサービスの利便性を考えるとコスパは高いと言えるでしょう。
ただし、SMBCモビットを利用するには以下のいずれかの銀行口座を持っている必要があります。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- ゆうちょ銀行
- みずほ銀行
また、申し込みの時間帯によっては即時融資は難しく、翌日以降の取り扱いになることもあるので注意してください。
最大30日間の無利息期間「プロミス」
サービス名 | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 即日融資 | 無利息期間 |
---|---|---|---|---|---|
プロミス | 4.5%~17.8% | 1~500万円 | 最短15秒 | 対応 | 最大30日間 |
プロミスは、Webサイトからの申し込みに対応しており、24時間いつでも融資が受けられるのが魅力の消費者金融です。
金利は4.5%~17.8%に設定されており、5万円程度の少額融資であれば17.8%の金利になると考えられるため、他社よりも低い金利でお金を借りることができます。
利息を少しでも安く抑えたいと思っている人にとっては、ぴったりな消費者金融と言えるでしょう。
また、無利息期間についても最大30日間用意されているので、速やかに返済を終えれば利息を最小限に抑えることが可能です。
無利息期間は通常だと申込日を基準に設定されることが多いのですが、プロミスでは借入日から起算して30日間となっているので、無利息期間を無駄にすることもありません。
今すぐ使う予定がない方でも、いざという時に備えて申し込みだけをしておいても、無利息期間が過ぎてしまうこともないので便利ですね。
審査については最短15秒の事前審査を利用することができ、簡単な条件を入力するだけで速やかに借入条件などを見ることができます。
事前審査の後に本審査を行うのですが、それでも即日融資に対応しているので、急な出費にも対応することができます。
無利息期間がとても長い「レイクALSA」
サービス名 | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 即日融資 | 無利息期間 |
---|---|---|---|---|---|
レイクALSA | 4.5%〜18.0% | 1~500万円 | 最短15秒 | 対応 | 最大180日間 |
レイクALSAは、5万円以内の融資に対して最大180日間の無利息期間を用意している消費者金融です。
他社の消費者金融の無利息期間が最大30日間なのに対して、レイクALSAであれば半年も無利息期間が続くので、5万円程度の少額融資であれば利息ゼロで借りられます。
もちろん初めて利用する方限定のサービスですが、ここまで初めての方に手厚いサービスを用意しているのは他にはありませんね。
通常金利も4.5%〜18.0%といった設定になっているため、無利息期間終了後も便利に使うことができるでしょう。
審査については最短15秒で完了できる事前審査に加えて、本審査後の即日融資にも対応できるので、急な出費にも対応することができます。
初めて消費者金融でお金を借りるという方は、レイクALSAの無利息期間を活用するのがおすすめです。
カードローンではありますが、アプリからカードレスで借入を利用することができて、当日中にセブン銀行ATMから現金を受け取ることができます。
その他のコンビニATMも利用できますし、新生銀行ATMなら借入・返済の利用が手数料無料で行えます。
Webからの申し込みに対応しており、スムーズかつシンプルな手続で借入まで進められる利便性の高さも魅力です。
郵便物なしで利用できる「オリックスマネー」
サービス名 | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 即日融資 | 無利息期間 |
---|---|---|---|---|---|
オリックスマネー | 2.9%~17.8% | 10万円~800万円 | 最短60分 | 対応 | なし |
オリックスマネーは、Webサイトからの申し込みを行なった後に、オンライン上で行う本人確認サービスを利用することで、郵送物なしで利用することができます。
契約書やローンカードが自宅に届くことがないので、家族にバレることなく借入を利用できます。
申し込みから借入までWebサイトから完結できる利便性の高さも魅力で、店舗や無人契約機まで行く必要もありません。
専用のアプリを通じて返済をすることもできるので、オリックスマネーを利用するにあたって自宅から外に出る必要が全くありません。
審査時間は最短60分とスピーディーに行なってくれますし、即日融資にも対応しているので急な用事にも対応することができます。
さらに、オリックスグループのサービスを特別価格で利用することができる特典も魅力的です。
- オリックスレンタカー:優待価格で利用可能
- オリックスカーシェア:ICカード発行手数料(1,050円)無料/月額基本料2カ月無料/2,200円分の時間料金無料×2カ月
- 個人向けカーリース新規契約:Amazonギフト券2,000円分プレゼント
さまざまな用途で気軽に利用できる柔軟なサービス内容になっていますし、5万円といった少額融資でも使いやすいのでおすすめです。
最大100日間利息キャッシュバック「LINEポケットマネー」
サービス名 | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 即日融資 | 無利息期間 |
---|---|---|---|---|---|
LINEポケットマネー | 3.0%~18.0% | 1円〜300万円 | ? | 対応 | 最大100日間 |
LINEポケットマネーは、1円からの少額融資に対応したサービスです。
1円単位でお金を借りることができるので、欲しいものがあるときやちょっとしたお金が足りない時も便利に使うことができます。
24時間365日利用することができるので、どんなタイミングでも利用できるのが便利なポイントです。
利用はLINEアプリ上で行うことができ、申し込みから最短でその日のうちにLINE Payや銀行口座に入金されます。
借りたお金についてはLINE Payで返済することもできますし、銀行振込やコンビニATMを利用することもできます。
LINEアプリで申し込みから返済までが完結できるので、カードレスで郵送物もなく、家族にバレる心配もありません。
さらに、最大100日間かかった利息がキャッシュバックされるキャンペーンも用意されています。
初めて契約をした方を対象に、最大100日間何度利用してもかかった利息がLINE Pay残高でキャッシュバックされます。
アプリを使って簡単に利用できる利便性に加えて、100日間利息が戻ってくるお得さも魅力的なので、少額融資にとってもおすすめなサービスです。
金利が低くて負担が軽い「クレジットカードローン」
クレジットカードで提供されているカードローンも金利が低くておすすめです。
クレジットカードの場合、カードを所有している方であればキャッシング機能によって現金を調達することができますが、カード会社が提供しているカードローンサービスに申し込むという方法もあります。
低金利でお金が借りられる上に、審査時間も短く、即日融資にも対応してくれるので、急な出費にもその日のうちに対応することができるでしょう。
WEB完結で申し込みができ、郵送物やローンカードなどもなく利用できるサービスもあり、家族にバレる心配が不要なのも嬉しいポイントですよね。
では、主なクレジットカードのカードローンサービスについて詳しく見ていきましょう。
低金利で審査は最短5分「三井住友カード カードローン」
サービス名 | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 即日融資 | 無利息期間 |
---|---|---|---|---|---|
三井住友カード カードローン | 1.5%~15.0% | 10万円~900万円 | 最短5分 | 対応 | なし |
三井住友カード カードローンは、申し込みから最短5分せ審査が完了して、ローンカードを即時発行してもらえるスピード感が魅力となっています。
原則24時間いつでも振り込みによる融資に対応してもらえるので、土日や夜間に現金が必要になったときにも便利に使うことができます。
例えば、急な飲み会で会費を用意することができなかった場合でも、三井住友カード カードローンならすぐに現金を調達して対応することができるでしょう。
申し込みは全てWEBサイトで完結して、ローンカードが届く前にスマホアプリから金額を入力するだけで振込対応してもらえます。
借入したお金はコンビニATMでも受け取ることができるので、総合的な使い勝手についても優れているサービスと言えるでしょう。
金利については1.5%~15.0%と消費者金融系のカードローンよりも低く設定されているのが魅力です。
無利息期間はありませんが、利息を低く抑えられるので、余計なお金を支払うことがなくなってお得です。
なお、三井住友カード カードローンで最短5分でのカード発行を利用するためには9:00〜19:30の間に申し込みをする必要があります。
種類は少ないが利息を抑えられる「銀行カードローン」
5万円や10万円程度の少額融資を利用するのにおいて、銀行カードローンはあまり選択肢が多いとは言えません。
銀行カードローンは最低利用金額が10万円〜といったサービスが多くなっており、少額融資の利用者を想定していない部分があります。
利息は消費者金融系のカードローンよりも低くてお得なのですが、あくまでまとまった金額を借りる人向けのサービスと捉えた方がいいでしょう。
また、即日融資に対応しているサービスはほとんどなく、審査にも時間がかかるため急に現金が必要になったときには対応できないかもしれません。
ある程度スケジュールに余裕がある場合で、金利を低く抑えたい場合には利用を検討してみてください。
少額融資におすすめな銀行カードローンとしては以下のサービスが挙げられます。
サービス名 | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 即日融資 | 無利息期間 |
---|---|---|---|---|---|
楽天銀行カードローン | 1.9%~14.5% | 1万円〜800万円 | 最短翌日 | 最短翌日 | なし |
PayPay銀行カードローン | 1.59%〜18.0% | 1000万円 | 最短翌日 | 最短翌営業日 | 30日間 |
では、それぞれのサービスの特徴やおすすめポイントを見ていきましょう。
低金利で1,000円単位で融資可能「楽天銀行スーパーローン」
サービス名 | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 即日融資 | 無利息期間 |
---|---|---|---|---|---|
楽天銀行カードローン | 1.9%~14.5% | 1万円〜800万円 | 最短翌日 | 最短翌日 | なし |
楽天銀行カードローンは、最低金利1.9%という低い金利でお金を借りることができるサービスです。
1万円からお金を借りることができ、5万円程度の少額融資でも金利は14.5%と消費者金融よりも利息を安く抑えることができるのでお得です。
1,000円単位で借入金額を設定することができるので、必要な分だけ借りることができて、利息を最小限に抑えることができます。
さらに、楽天会員のランクに応じて審査を優遇してもらえるので、こちらのサービスの利用を検討している方は、楽天市場などを通じて楽天ポイントを貯めておきましょう。
審査は申し込みから最短翌日から行なってくれますし、融資については最短でも翌営業日になります。
消費者金融と比較すると少し時間がかかってしまいますが、スケジュールに余裕がある人にとっては金利が低くてお得なサービスと言えるでしょう。
申し込みは全てWebで完結しますし、書類なども一切ないので家族にバレる心配もないでしょう。
楽天グループのサービスなので、キャンペーンの利用によって楽天ポイントがザクザク貯められるのも嬉しいポイントですね。
借入や返済はスマホやパソコンで可能なので、いつでも好きなタイミングで利用することができますし、コンビニATMからの利用にも対応しています。
無利息期間もある「PayPay銀行カードローン」
サービス名 | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 即日融資 | 無利息期間 |
---|---|---|---|---|---|
PayPay銀行カードローン | 1.59%〜18.0% | 1000万円 | 最短翌日 | 最短翌営業日 | 30日間 |
PayPay銀行カードローンは、銀行カードローンなのですが、初めて利用する方を対象に30日間利息が0円になるサービスを実施しているサービスです。
利息が30日間無料になるので、5万円程度の少額融資であれば利息をかけずに返済することができるでしょう。
主婦やアルバイトの方でも申し込みが可能なハードルの低さも魅力的ですし、1.59%〜18.0%という金利の低さも魅力と言えるでしょう。
アプリやATMなどから借入・返済ができる利便性の高さも魅力ですし、契約後はいつでも好きなタイミングで利用できるので、PayPay銀行を利用している方はカードローンに契約して、いざというときに備えておくといいでしょう。
申し込みから借入まで全ての手続きをスマホ上で完結できる利便性の高さも備えていますし、今なら契約するだけで1,500円がもらえるキャンペーンも実施中です。
審査は最短翌日に対応してくれて、融資は最短翌営業日となります。
申し込みから借入、返済において余計な手間が不要でスムーズに使える点が魅力のカードローンですし、管理は全てPayPayアプリ上で行えるので新しいアプリをインストールする必要もありません。
審査なしで少額融資が受けられるカードローンはない
カードローンには消費者金融やクレジットカード、銀行など、提供元にさまざまな種類がありますが、基本的に利用するためには審査に通過しなければなりません。
やはりお金を貸すというサービスである以上、利用者の返済能力を調査する必要がありますし、きちんと返済してくれる人に利用してもらえなければ、サービスを継続することができません。
もちろん5万円程度の少額融資であれば、返済ハードルもそこまで高くないので、審査自体の難易度はそこまで高くないとは考えられます。
ルール上も年収15万円以上あれば利用できる範囲なので、アルバイトやパートの方でも利用することができるでしょう。
もちろん審査なしで5万円を借りる方法はありますが、カードローンというサービスを利用する場合には、必ず審査に通過しなければなりません。
少額融資だからといって審査がないサービスは存在しないので注意してください。
また、できるだけ早くお金を借りたいという場合には、消費者金融系のカードローンがおすすめです。
消費者金融は審査を自動化して行なってくれるので、最短1時間程度で審査を完了して、その日のうちにお金を借りることができるでしょう。
審査なしで5万円を借りる方法
審査なしで5万円を借りる方法としては以下の4つが挙げられます。
- クレジットカードのキャッシング機能を利用する
- 生命保険を担保にお金を借りる
- 質屋に換金性の高い商品を預ける
- キャッシュレス決済の後払いサービスを利用する
カードローンの審査に通るのが難しいという方は、ここで紹介する方法で現金を調達してみてください。
クレジットカードのキャッシング機能を利用する
カードローンという選択肢だけでなく、クレジットカードのキャッシング機能を使うという選択肢もあります。
消費者金融は確かに即時融資に対応してくれて、すぐにお金が必要な方にとって便利な存在ではあります。
無利息期間もあるもののイメージとして消費者金融を利用するのに抵抗がある人も多いのではないでしょうか。
そんな中でも、クレジットカードのキャッシング機能であれば、抵抗なくお金を利用することができます。
キャッシング枠の範囲内でコンビニATMなどから現金を引き出すことができる機能なのですが、クレジットカードを所有して申し込みをしていればすぐに利用することができます。
ただし、消費者金融カードローンのように即日融資には対応していないので注意してください。
クレジットカードのキャッシング機能の審査には1週間程度かかってしまいます。
急な出費に対応したい場合には、事前にクレジットカードのキャッシング機能が使えるように、申し込みをしておくといいでしょう。
生命保険を担保にお金を借りる
生命保険を担保にしてお金を借りるというサービスを利用することもできます。
主な生命保険では「契約者貸付」を設けていることが多く、積み立てている生命保険の解約戻返金を担保にすることでお金を借りることができます。
解約返戻金とは、生命保険を解約した際に戻ってくるお金のことで、解約返戻金を担保にするとその7~9割の金額を借りることができます。
なので、生命保険の利用状況にもよりますが、5万円程度の金額であれば十分借りることができるでしょう。
生命保険を継続的に利用していれば借りることができるので、審査に通過する必要もありません。
加入している生命保険に契約者貸付という制度が備わっていれば、申請を行うことで収入や資産に関わらず借入を利用することができます。
さらに、金利は2.0%~4.0%と非常に低いので、返済期間を長めに設定しても利息が膨らむこともありません。
返済の負担を減らしながら、審査なしで確実にお金を借りたいという方は、こういったサービスを利用してみるのもおすすめです。
ただし、生命保険の契約者貸付を利用するためには以下の条件を満たす必要があります。
- 申込者は契約者本人のみであること
- 契約している生命保険が積み立て型であること
まずは保険会社に確認をして契約者貸付が利用できるかどうかを確認してみてください。
質屋に換金性の高い商品を預ける
iPhoneや高級ブランドバッグや腕時計などの品物を質屋に預けてお金を借りるという方法もあります。
こちらの場合は、品物を担保にお金を借りるという仕組みになっており、借りたお金を返すことで品物を返してもらえます。
借りられる金額は品物の査定額の7~8割程度しかありませんが、状態の良いiPhoneであれば5万円程度の借入は現実的に可能です。
質屋では品物をお店に持って行けば、その場で査定をして現金を受け取ることができます。
消費者金融カードローンのようにその日のうちに現金を調達することができるスピード感が魅力です。
しかし、質屋は金利が一般的なカードローンの18.0%の2倍程度高いので注意が必要です。
5万円程度の少額融資でも返済期間がかかってしまうと利息がすぐに膨らんでしまうので注意しなければなりません。
さらに、質屋ごとに定められている保管期間(一般的には3ヶ月間)以内に返済を行わないと、預けた品物を返却してもらえなくなるので注意してください。
キャッシュレス決済の後払いサービスを利用する
キャッシュレス決済の後払いサービスを利用すれば、手元に現金がなくてもチャージせずにお買い物をすることができます。
現金を調達することはできませんが、キャッシュレス決済に対応したお店で使う場合には、こういった方法もおすすめです。
最近では、キャッシュレス決済に対応したお店やサービスもかなり多くなっているので、ほとんどのシチュエーションにおいて、現金と変わらない使い方ができるでしょう。
もちろん利用限度額はそこまで高くないですし、他のサービスと比較すると金利が比較的高い傾向にあるというデメリットもあるのですが、5万円程度の少額融資であれば利息もそれほど気にならないでしょう。
atoneやペイディ、メルペイなど選択肢も豊富に揃っていますし、利用のハードルも低いのでとてもおすすめです。
5万円借りるのに「銀行カードローン」が向いていない理由
5万円の少額融資で銀行カードローンはあまりおすすめできません。
銀行カードローンが少額融資に向いていない理由は以下の3つです。
- 借入限度額の最小金額が10万円からが多い
- 即日融資に対応したサービスが少ない
- 消費者金融よりも審査が厳しい傾向にある
では、それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。
借入限度額の最小金額が10万円からが多い
銀行カードローンは、最小限度額が10万円からとなっていることが多いので、5万円程度の少額融資で利用することができません。
一般的んが銀行カードローンは少額融資による金利で利益を上げることは想定しておらず、まとまった金額の借入を利用する方を対象にしている傾向にあります。
さらに、5万円を借りようと思っている人が、10万円を借りるための申し込みをした場合、審査に不利になってしまう傾向にあるので注意が必要です。
少額融資を利用するためには、消費者金融などのように金利は少し高く設定されているものの、限度額の最小金額が低いサービスを利用しなければなりません。
ただし、全ての銀行カードローンで5万円程度の少額融資が利用できないというわけではなく、少額融資も可能な銀行カードローンも存在します。
サービス名 | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 即日融資 | 無利息期間 |
---|---|---|---|---|---|
楽天銀行カードローン | 1.9%~14.5% | 1万円〜800万円 | 最短翌日 | 最短翌日 | なし |
PayPay銀行カードローン | 1.59%〜18.0% | 1000万円 | 最短翌日 | 最短翌営業日 | 30日間 |
これらのサービスであれば、銀行カードローンの金利の低さもありつつ、5万円程度の少額融資を利用することもできます。
選択肢は少ないですが、こういったサービスもあるので最初から選択肢から除外する必要はありません。
即日融資に対応したサービスが少ない
銀行カードローンでは、消費者金融のような即日融資サービスを受けることができません。少なくとも審査に1日以上または1営業日以上かかってしまうので、手元にお金が入るまでには1日以上〜1週間程度かかってしまいます。
実は、2018年に銀行ではカードローンにおける個人向けの即日融資を停止する発表をしており、それ以降審査が厳格化されています。
国内の銀行カードローンでは即日融資が不可能なので、急な出費でその日のうちに現金が必要な場合だと対応できないことになります。
ちなみに消費者金融と銀行のカードローンで融資スピードを比較すると以下のようになります。
サービス名 | 審査時間 | 即日融資 |
---|---|---|
アイフル | 最短25分 | 対応 |
SMBCモビット | 30分 | 対応 |
プロミス | 最短15秒 | 対応 |
レイクALSA | 最短15秒 | 対応 |
オリックスマネー | 最短60分 | 対応 |
楽天銀行カードローン | 最短翌日 | 最短翌日 |
PayPay銀行カードローン | 最短翌日 | 最短翌営業日 |
銀行カードローンの場合、申し込みから借入まで1週間程度かかることが予想されるので、スケジュールに余裕を持っておく必要があるでしょう。
または、あらかじめ申し込みを行なって契約を完了させておいて、いつでもお金が借りられる状態にしておくのがおすすめです。
消費者金融よりも審査が厳しい傾向にある
銀行系のカードローンは消費者金融系のカードローンと比較して、審査が厳しくなっている傾向にあります。
銀行カードローンは年収の1/3以上の貸付を規制する「総量規制」の対象外になっているのですが、それによる多重債務といった問題を防ぐために審査を厳しくしています。
そのため、アルバイトやパートといった安定した十分な収入がない人は、審査に通過することが難しくなっています。
カードローンの申し込み条件も厳しくなっているため、そもそも申し込みができないという人もいるでしょう。
少額融資はそもそもターゲットに含まれていないので、最初から最低限度額での利用を希望している人についても審査に落とされてしまう可能性もあるでしょう。
収入が低かったり、正社員で収入が安定していなかったりする人は、銀行系のカードローンだと審査に落ちてしまう可能性が高いので、消費者金融系のサービスを利用するのがおすすめです。
5万円程度の少額融資を受けるときの注意点
5万円程度の少額融資を受けるときの注意点としては以下の6つです。
- 金融事故などを起こすと基本的に融資は受けられない
- 借入希望額をできるだけ低く設定する
- 他社の借入があると審査に通らない可能性がある
- 闇金を利用して融資を受けるのはやめた方がいい
- 給与ファクタリングは手数料が法外
- SNSなどを介した個人間融資はトラブルに発展しやすい
少額だからといって軽率に利用してしまうと思わぬ失敗をする可能性があるので、ここで紹介する注意点をかならず確認しておいてください。
金融事故などを起こすと基本的に融資は受けられない
任意整理や自己破産といった金融事故を起こしていると、審査に通ることができず融資が受けられません。
金融事故を起こすと信用情報機関にその履歴が保存されてしまい、これを「ブラックリストに載る」と言うこともあります。
このような履歴は5〜10年といった長期間にわたって保管されるため、一度でも金融事故を起こすと長い間影響を及ぼしてしまいます。
カードローン会社は審査を行う際に、信用情報機関に申込者の情報を照会するので、金融事故の履歴を隠すこともできません。
「金融事故の履歴がある=返済能力がない、健全に利用してもらえない」と判断されてしまうので、やはり貸倒リスクの高い利用者として審査に通りません。
5〜10年という保存期間が過ぎれば履歴は削除されるので、そのタイミングで申し込めば審査に通ってカードローンを利用することができるでしょう。
なので、過去に金融事故を起こしたことがある人は、カードローン以外の審査なしで利用できる方法で5万円を借りるようにするのがおすすめです。
ちなみに自分の信用情報について調べることもできます。信用情報機関に問い合わせて情報の照会を行えば、自身のプロフィールに問題がないか事前に確認することができます。
借入希望額をできるだけ低く設定する
カードローンを申し込む際に借入希望額を記入する項目があるのですが、そこにはできるだけ低い金額を設定するのがおすすめです。
借入希望額を低く設定すれば、貸倒のリスクが低い利用者と判断されるため、審査に通りやすくなります。
そもそも5万円を借りようと思っている中で、借入希望額を100万円などと記入する必要はありませんし、この場合は100万円を返済できるかどうかの能力が見極められるので、審査に通るのが難しくなってしまいます。
必要以上に借入希望額を設定してしまうと、審査に時間がかかる傾向にもありますし、本人の収入によっては審査に落ちてしまうので注意してください。
さらに、借入希望額が50万円以上になると、収入証明書が必要になるなど、申し込み手続きに手間がかかってしまいます。
収入証明書の提出に源泉徴収票や直近の給与明細を発行しなければならなくなるので、面倒を避けたい人はできるだけ低い金額の借入希望額を記入してください。
借入希望額が低ければ、その分審査時間も短くなる可能性があるので、即日融資を狙っている方にもおすすめです。
他社の借入があると審査に通らない可能性がある
カードローンの申し込みをする段階で、すでに他社からの借入がある場合には、審査に落ちてしまう可能性があります。
消費者金融は総量規制の対象に含まれているので、借入金額が年収の1/3を超えることができません。
そのため、他社からの借入があって、申し込み時の借入希望額が総量規制を上回っていた場合、そもそもサービスを利用することができません。
さらに、他社からの借入がある中で、新たにカードローンに申し込むと、お金に困っている人だという印象を与えてしまうため、審査に不利に働いてしまうかもしれません。
他社からの借入金額だけでなく、借入の件数についても審査に影響を与えてしまうので、3社以上のカードローンを利用している場合には、できるだけ完済して借入件数を減らすようにしてください。
新たにカードローンを申し込むときには、できるだけその時点での借入残高を低くする努力をしたり、借入件数を減らして審査を受ける際に印象が悪くならないようにしたほうがいいでしょう。
闇金を利用して融資を受けるのはやめた方がいい
闇金とは、国や都道府県に貸金業社としての登録を行わずに貸金業を行う業者のことで、正規のサービスでは審査に落ちてしまうような利用者をターゲットに出資法の制限を超える金利で融資を行なっています。
少額融資を利用したくてカードローンに申し込んだものの、審査に通らなかった場合、正規のサービスではない闇金に頼りたくなってしまうものなのですが、闇金からの融資を受けるのはやめたほうがいいでしょう。
闇金を利用してしまうと法外な利息を請求されて、完済するのが難しくなってしまいますし、悪質な取り立てが行われる可能性もあります。
最近では規制が厳しくなったおかげで以前ほど悪質な被害が起きることは減ってきましたが、それでも返済能力の低い人をターゲットに闇金の勧誘は行われています。
返済能力以上の貸付を行い法外な金利を設定することで、借金を完済させずに利息を搾り取り続けるという手口になっているので一時的にお金は手に入っても確実に損をしてしまうでしょう。
闇金だけは絶対に利用しないほうがいいので、甘い言葉に騙されないようにしましょう。
カードローンの審査に落ちてしまったとしても、5万円程度であれば審査なしで調達する方法はあるので闇金は利用せずに以下のような解決策で対処してみてください。
- クレジットカードのキャッシング機能を利用する
- 生命保険を担保にお金を借りる
- 質屋に換金性の高い商品を預ける
- キャッシュレス決済の後払いサービスを利用する
金融ブラックの方でも現金を調達する方法はいくつかあるので、できるだけ正規の方法でお金を借りるようにしてください。
給与ファクタリングは手数料が法外
最近では、給与ファクタリングというサービスが知られており、給与の支払いを受ける債権を売却することで、現金を調達することができるという仕組みになっています。
一般的には「給料の前借り」という形になっており、利用をすると手数料が取られるのですが、この手数料がカードローンの金利と比較すると法外な設定になっているので注意が必要です。
確かに、正社員で給料をもらって生活している人であれば、審査を受けずに現金を調達することができるので、利用したくなってしまいますが、最終的に損をする可能性が高いので、お勧めすることはできません。
給料の前借りといえばマイルドなイメージがするのですが、結局は法外な手数料を取る借金でしかありません。
さらに、給与ファクタリングをおこなっている業者の中には、貸金業法の登録を受けずに行なっている業者もあるので、闇金と同じような存在となっています。
このようなグレーゾーンなサービスを利用すると損をするだけでなく、後々トラブルに発展する可能性もあるので、絶対に利用しないほうがいいでしょう。
カードローンの審査に通らなかったからといって、給与ファクタリングに手を出すのはやめてください。
SNSなどを介した個人間融資はトラブルに発展しやすい
SNS上で個人同士でお金の貸し借りを行う「個人間融資」を利用する人も最近では多くなっています。
個人間でお金の貸し借りを行うので、金利についても個人間で自由に設定できる上に、返済能力に基づく審査ではなく、個人間の信頼で行われるため、金融ブラックの方でも利用しやすい側面もあります。
しかし、SNS上での個人間融資には非常に高いリスクが伴うので絶対に利用しないほうがいいでしょう。
中には、法外な金利を要求する貸主もいますし、利息の支払いを免除する代わりに肉体関係を迫る悪質な貸主も存在しています。
友人とのお金の貸し借りでトラブルが発生しやすいように、個人間の融資もトラブルに発展しやすいです。
いくらお金に困っているからといって、個人からお金に借りるのは控えたほうがいいでしょう。
消費者金融であれば審査ハードルも低いですし、即日融資も可能です。すぐに返済すれば無利息期間を利用して、利息を支払わずに済むケースもあります。
余計なリスクを抱え込みやすい個人間融資は利用せずに、正規のサービスを利用するようにしてください。
少額融資を受けるときのよくある質問
5万円または10万円を借りるときの疑問をまとめました。
ここまでの内容で疑問が浮かんだ人は参考にしてみてください。
質問1 銀行カードローンで即日融資は受けられる?
回答1 銀行カードローンでは即時融資に対応してくれません。消費者金融カードローンを利用しましょう。
質問2 無利息期間内に返済すれば利息はかからない?
回答2 無利息期間中に完済すれば利息は0円で済ませられます。
質問3 少額融資の方が審査に通りやすい?
回答3 融資希望額が低い方が審査に通りやすい傾向にあります。
質問4 少額融資を利用すると家族にバレる?
回答4 Webで完結するカードローンであれば郵送物も届かないので家族にバレる心配もありません。